ミチ 加納美智子 油彩画家
愛知県在住

兼業画家という制作活動を決めるまでは、「会社の仕事に打ち込んだ方が結果が出るのでは」など悩みや迷いは常に付きまとっていました。世間の目が気になるアーティスト根性弱めな自分。

そんな時も絵の制作を続けることが、画家という自分を取り戻すことができたのです。もっと自分を大事にしよう、他人軸で生きるのはやめよう。

ただスパッとお勤めを辞めることはできませんでした。現実として活動には資金が必要です。減り続ける貯金に心はすり減ります。(メンタル弱いので‥)

制作時間を保ちつつ、働く時短パートを選択しました。今はこのスタイルで心地良く活動しています。絵を描くことは、いつでも出来ます。好きからスタートしても全然大丈夫!

油絵は敷居が高い?と聞かれますが私は、そんな意識は全くありません。むしろ画材の性質上自由度が高いと思います。表現方法も様々です。すき間時間に少しずつ進めることも可能ですよ。

このサイトでは、油絵を始めるまでの準備から基礎技術、創作アイディアからアート情報、兼業ならではの時間の有益な使いかたなど「絵と生活」に寄り添いながら発信していきますので、お付き合いいただけたらと思います。

日常生活での小さくてささやかだけど確かな幸せ、村上春樹さんのエッセイに記述の「小確幸」を絵全体に感じ取れるような作品作りをししています。

花や樹々などの植物や物などから感じる四季が私の「小確幸」で例えば、沈丁花が香り早春を、金木犀の花びらが散り秋を感じる、自分は歳を重ねながらも、幼少時と同じような感情が蘇る新鮮な感動や幸せを変わらず思いださせてくれる、植物の偉大さを思わずにいられません。

現代アートは思想やコンセプトといった目に見えないものをテーマに制作されます。
私の中での目に見えないコンセプト「小確幸」を見えるもの=表現として形にしています。

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